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パウロ・クリムキン・ウクライナ外務大臣をお迎えし歓迎昼食会を開催

ウクライナ 活動報告

2015年03月27日更新

クリムキン外相と記念撮影

クリムキン外相と記念撮影

クリムキン・ウクライナ外相

クリムキン・ウクライナ外相

昼食会の開催風景

昼食会の開催風景

とき

平成27年(2015)3月3日(火)13時〜14時30分

ところ

ホテルニューオータニ「LAPIS2」

内容

FECは3月3日、外務省賓客として訪日中のパウロ・クリムキン・ウクライナ外務大臣をお迎えし、歓迎昼食会をホテルニューオータニで開催した。昼食会にはウクライナ側からハルチェンコ駐日大使、セニク外務大臣官房長ほか2名、FEC側からは松澤建FEC理事長、齋藤宏FEC副会長・みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、湯下博之FEC専務理事、関丈太郎アイテック㈱代表取締役社長等6名が出席した。

FECは、訪問団の派遣や、首相、最高会議議長来日時の歓迎会、歴代駐日大使の講演会の開催など、ウクライナと幅広い民間交流を推進している。昼食会の冒頭、松澤建FEC理事長は、「東日本大震災の際には、3日後に貴国から専用機で運ばれた毛布を、FECは2晩かけて被災地に届け現地で大変感謝され、外務省からは感謝された。クリニッチ前大使からは医療関係者の派遣をご手配いただき、つらいチェルノブイリの経験を我が国に教えて下さった。改めて皆様の誠意に心からの感謝を申し上げると共に、現在の苦難に耐えてがんばっておられるウクライナの人々にエールを送りたい」と主催者挨拶。

続いて、クリムキン外相から、「東日本大震災の時、ウクライナの人々はチェルノブイリを体験しているので、日本人の心と共有していた。現在、ウクライナは経済的に困難な状況だが、是非ウクライナに足を運んでほしい。そして現地の人と話をして、今ウクライナが必要としているものを理解していただきたい。」と挨拶があった。

昼食会でクリムキン外相は、両国関係発展へのFECの尽力、大震災時のウクライナからのお見舞い等への松澤理事長の謝意に対し感謝の言葉を述べ、現在のウクライナ東部の紛争について率直な見解を述べた。懇談では、訪日中のメディア対応や、ロシア関係、医療の現状などの質疑が活発に行われた。

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