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FEC×GNLFシリーズ第2弾「外からみた日本」の第1回会合開催

国内の催し

2015年08月07日更新

開催風景

開催風景

高原明生東京大学大学院法学政治学研究科教授

高原明生東京大学大学院法学政治学研究科教授

とき

平成27年(2015)7月12日(日)13時~17時半

ところ

JICA東京国際センター

概要

民間外交推進協会(FEC)と学生団体グローバル・ネクストリーダーズフォーラム(GNLF)は7月12日、FEC×GNLF合同イベント新シリーズをスタートした。FECとGNLFは平成25年6月より「日本の位置を再考する」を大テーマに、2年間全6回に渡り外交、安全保障、経済等のテーマごとに講師を招き、講演や学生達とのディスカッションを行ってきた。今年2月のイベントをもって第1弾が終了したが、学生側の希望もあり1年間全3回に渡り「外から見た日本」を大テーマに第2弾が開催されることとなった。第1回は、「領土問題」をテーマに、高原明生・東京大学大学院法学政治学研究科教授(領土問題)氏を招き、JICA東京で行われた。講演に先立ち、湯下博之FEC専務理事が「中国の専門家である高原教授に講師就任を快諾頂いたことに感謝申し上げる。日本の領土問題を考える上で、中国と諸外国との間の領土問題について知ることは大切だ。実りあるイベントになることを期待している」と挨拶。続いて、片岸雅啓GNLF会頭が「今日からシリーズ第2弾が始まるが、高原教授には非常に興味深いテーマでお話頂くことになっている。参加者には講演を通して多くを吸収して頂きたい」と挨拶を行った。その後、高原教授は学生を前に講演。中露、中越、中印の各国境問題、南シナ海と東シナ海の領有権問題を明解に説明した。その後はディスカッションに移り、学生達から多くの質問や意見が出され、盛況のもと終了した。次回は10月に「途上国に対する外交姿勢」をテーマに開催予定。

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