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佐々江賢一郎外務事務次官をお迎えし第147回国際問題懇談会を開催

国際問題懇談会

2011年12月21日更新

対米、対中関係の強化が優先外交課題

佐々江賢一郎外務事務次官

佐々江賢一郎外務事務次官

第147回FEC国際問題懇談会の開催風景

第147回FEC国際問題懇談会の開催風景

とき

平成23年(2011)12月21日(水)11時30分〜13時

ところ

国際文化会館「樺山ルーム」

概要

平成23年12月21日(水)に佐々江賢一郎外務事務次官をお迎えし第147回FEC国際問題懇談会を開催

内容

 民間外交推進協会(FEC)は12月21日、佐々江賢一郎外務事務次官を招き、「日本の外交政策」をテーマに第147回国際問題懇談会を国際文化会館で開催した。佐々江次官は冒頭、金正日総書記死去後の北朝鮮を巡る国際情勢について話した後、野田政権の外交課題、来年の焦点などを中心に講演を行った。懇談会には、金川千尋FEC会長・信越化学工業(株)代表取締役会長、岩下誠宏(株)ADEKA名誉会長、田代圓東ソー(株)相談役、齋藤宏(株)みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、生田正治(株)商船三井最高顧問、相京重信SMBC日興証券(株)代表取締役会長、山口範雄味の素(株)代表取締役会長、北修爾阪和興業(株)代表取締役会長らのFEC役員が出席した。講演後は出席者の質問、意見に対し佐々江次官より丁寧な説明と率直な見解が述べられ、外交当局トップとFEC役員の2011年を締めくくるのにふさわしい懇談会となった。



  (田丸 周FEC常任参与・油研工業(株)常勤監査役・記)

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