カップ駐日ベトナム大使と夫人が離任を前に1月3日、伊勢神宮を参拝。埴岡副理事長が同行

とき

平成20年(2008)1月2日(水)　18時〜20時、1月3日(木)　9時〜17時30分

ところ

(1) 伊勢神宮(外宮と内宮)
(2)名古屋マリオットアソシアホテル18階「華雲」の日本座敷

概要

カップ駐日ベトナム大使の伊勢神宮参拝に埴岡副理事長が同行。

内容

 

(1)	カップ駐日ベトナム大使は4年の大使の任を終えての帰国を前に日本の文化と日本人をさらに理解するための一環として伊勢神宮の外宮と内宮を夫人らを伴なって参拝した。参拝には埴岡FEC副理事長が同行した。

(2)	内藤FEC副会長(リンナイ株式会社会長)は1月2日夕刻、名古屋市内のマリオットアソシアホテルで大使夫妻を招き夕食会を開催し大使と内藤会長との両国間交流促進の意見交換の場とした。夕食会には埴岡FEC副理事長が同席した。

 

正月3箇日の平成20年1月2・3日の両日、FECの招きでカップ大使夫妻は名古屋(愛知県)と伊勢市(三重県)を訪問した。大使夫妻の伊勢旅行は初めてのことで大変に楽しみにしていた大神宮参拝となった。3日の参拝を前に2日の夕刻にFEC副会長の内藤明人リンナイ(株)会長が大使夫妻を招きおせち料理による新年会を兼ねた夕食会を催し親しく懇談した。リンナイはベトナムに進出し20年を迎え、さらには昨年にベトナム・ホーチミン工場を増設するなどの事業拡大を行っている。

 

(1)

3日の朝、近鉄特急で名古屋から伊勢市の宇治山田駅へ、道中は埴岡副理事長と近鉄関係者が同行。着後、FEC理事の谷川憲三第三銀行頭取(代理)の出迎えを受けて、専用車で伊勢神宮・外宮を参拝。続いて午後には内宮を訪れた。神宮は当日が晴天でもあり一般参拝者が一日で30万人が見込まれるという混雑のなかを神宮司庁の関係者の先導で参拝した。宇治橋を渡り、五十鈴川で手を洗い清めた後、内宮の社殿に進み板垣内で二拝二拍一拝の神道の作法にもとづいて参拝。参拝後、神宮殿での神宮関係者との懇談で神宮を訪れ日本の伝統と文化にふれ、また多く国民の参拝の光景に接し日本人の精神が健在であることも分った。今回の神宮参拝は心に強く感じる機会となったと率直な感想を語り、正月という何かと多忙のときにFECはじめ関係者のおかげで日程どおりにお参りできたことを感謝すると謝意を表した。同日の夕、帰省客の帰京で大混雑していた新幹線で東京に戻った。

(2)	2日午後、新幹線で東京から名古屋駅に着いた大使夫妻は、FEC事務局職員の出迎えを受けて宿泊ホテルの名古屋マリオットアソシアへ。同日18時から同ホテル18階の日本料理「華雲」の日本座敷で内藤リンナイ会長主催の夕食会が開かれ、内藤氏が同社のベトナムにおける事業展開を中心に同社概要を説明した。併せて伊勢神宮、神道はじめ日本文化のことを話題におせちを賞味しながら和やかに懇談した。大使は20年に一回の大神宮の式年遷宮のことに関心が高く内藤氏と議論を行った。終了後は内藤氏が大使夫妻と記念写真をとり別れを惜んだ。