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FEC日越文化経済委員会の運営協議会を在日ベトナム大使館で開催

ベトナム 日越文化経済委員会

2007年09月11日更新

カップ駐日ベトナム大使と武藤、田中正副委員長、湯下委員長代行らとFEC日越事業について協議

カップ大使(中央右)と種々協議の武藤委員長(中央左)、田中副委員長(左から2人目)、湯下委員長代行(右端)ら

カップ大使(中央右)と種々協議の武藤委員長(中央左)、田中副委員長(左から2人目)、湯下委員長代行(右端)ら

とき

平成19年(2007)9月11日(火) 16時00分〜18時00分

ところ

在日ベトナム大使館・大使応接室

概要

日越文化経済委員会の運営協議会を在日ベトナム大使館で開催。

内容

テーマ

日越両国の関係強化に向けてのFEC日越文化経済委員会の今秋以降のFEC各種事業の実施の進め方についてベトナム側の意見を聞くための協議会を開催し両者間の意見調整の場とした。

内 容

在日ベトナム大使館においてカップ大使と日越委員長の武藤高義カルピス(株)常任相談役・前会長、副委員長の田中宏(株)クレハ会長、委員長代行の湯下博之元駐ベトナム大使、委員長に同行の吉田昌人カルピス(株)部長と埴岡FEC副理事長が一堂に会してテーマに基づき意見交換を行った。大使は会議を終えて「大変に実りある内容であった。今後も継続して開催したい」と語った。さらには次期駐日大使はビン外務次官で現在日本政府にアグレマンを申し入れていると述べた。

概 要

開会に際して埴岡副理事長が、「両国関係の発展の一助となるFEC事業の今後の進め方について大使の考えを聞きたいので本日は日越委員会の正副委員長と委員長代行ら幹部が揃って参上した。ついては今秋以降の主な事業の内容について説明する」とあいさつし説明を行なった。続いて武藤委員長が「両国関係はますます発展しており慶びにたえない」とあいさつ。続いて次の各事業の実施要領も含めて両者において協議を行った。

(1) 今秋に国賓として来日が予定されているベトナム国家主席のFEC歓迎会の開催要領
(大使からは予定されている期日と主な日程内容が説明され、現在日本外務省、国家主席府と協議していると述べた)
(2) 1月にFECが東京で予定している対越投資とインフラ整備協力をテーマとした経済セミナーの開催
(3) 3月9〜15日にFECがハノイ・ホーチミン派遣の第3次ベトナム経済事情調査団の実施

大使からはいずれも賛成であり当大使館としても積極的に取り組みたいと語り、湯下委員長代行は「本年3月に訪越に際してチエット国家主席に会った際、今秋の訪日時にはFEC役員との再会を楽しみにしているとの発言もあったので11月はぜひ盛大に開催したい」と発言。田中副委員長は、(株)クレハとしては食品包装材料の工場をベトナムで建設する計画があり、明年3月にはFEC経済等調査団の一員として再訪越すると述べた。

 

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