English

心強い「日越委員会」発足

日越文化経済委員会

2006年12月27日更新

概要

チュー・トゥアン・カップ駐日ベトナム大使の2007年新春あいさつ

内容

チュー・トゥアン・カップ駐日ベトナム大使

チュー・トゥアン・カップ駐日ベトナム大使


 2007新年にあたりまして、民間外交推進協会およびその会員、月刊FECニュースの読者皆さんににもっとも暖かい祝辞をお送りします。
 我々は幸いにも、2006年にベトナムと日本との関係の歴史的なイベントを見られました。去年10月に、グエン・タン・ズン首相の日本公式訪問はベトナム政府の首相になってから始めての二国間関係の外国訪問であります。訪日の際に、両国の新しい首脳は両国関係の力強い発展を高く評価し、この関係を新しい段階に発展させ、アジアでの繁栄および平和のため戦略パートナ関係の建設の決意を示しました。11月にも、安部晋三総理大臣もベトナムを公式訪問して、APEC首脳サミットに出席しました。両国の指導者の意見交換は未来の両国間関係の発展に新しいフレーム・ワークを作りました。
 両国の経済―貿易関係も非常に楽観的な進歩があります。日本からベトナムへの2回目の投資波は始まりました。御手洗会長を始め会社またはグルプの代表者130名あまりの日本経団連代表団が安倍総理大臣と一緒に訪問したのはベトナムとの協力へ日本経済―財界の関心を表しました。
 政治経済関係とともに、文化・科学技術協力・国民交流なども活発になり、両国民間の相互理解を強化しています。
 さる2006年は在日ベトナム社会主義共和国大使館と民間外交促進協会との緊密な協力関係の新発展を示しました。当大使館とFECは5月にベトナム計画投資省のボー・ホン・フック大臣の主催の下に100名あまりの企業の代表が出席した’ベトナム投資セミナー’を成功裏に開催できました。

 象徴的な行事はグエン・タン・ズン首相の来賓としての出席の下に、FECの日越文化経済委員会の発会であります。私たちはこの委員会の発足を心から歓迎し、委員会が両国の多面協力関係の促進にさらに積極的に貢献することを信じております。


< 一覧へ戻る