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第11回モンゴル研究会(モンゴル文化フォーラム)開催

モンゴル 日モ文化経済委員会

2023年10月18日更新

とき

2023年8月28日(月)

ところ

モンゴル国大使館

内容

FECは8月28日、第11回モンゴル研究会(モンゴル文化フォーラム)をモンゴル大使館で開催した。初めに、福田泰久FEC理事・日モンゴル文化経済委員長(センコーグループホールディングス㈱代表取締役社長)が開会挨拶を行い、「昨年は日本とモンゴルの外交関係が樹立され50年が経ち、両国関係は「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」に格上げされた。文化観光の分野では、モンゴル政府は2023年から25年を「モンゴル訪問の年」としてモンゴルを世界に発信し、評価されていると聞いている。FECは過去5回モンゴル訪問団を派遣しており、2020年も派遣予定だったがコロナで中止になった。是非来年モンゴルを訪問出来ればと思っている。このフォーラムをきっかけにモンゴルに対する理解を深め、日本との交流が更に活発になることを願う」と述べた。
続いて、アルザフグイ・デルゲルマー駐日モンゴル国臨時代理大使(=写真右もしくは左)が歓迎挨拶を行い、「本日はFECから多くの方にご参加いただき大変嬉しく思っている。1990年から日本とモンゴルの交流は民主主義、人権、法の支配、市場経済など共通の価値観に基づき力強く発展してきた。日本とモンゴル国交樹立50周年を記念して、昨年1年間に200の記念行事が実施された。これからの50年はこれまで以上に重要だと思う。昨年は国交樹立50周年と同時に、「日本とモンゴルの青少年交流推進年」が設定され両国の若者が二国の絆をどう受け継いでいくかが私達の課題だと思う。今後もFECの皆様と共に両国の活性化の為に協力していきたい」と述べた。
その後モンゴルの文化と経済のプレゼンテーションが行われ、大使館員のご子息とご息女によるモンゴル音楽の演奏、モンゴル衣装をモチーフにした服のモデルによるデモンストレーションが行われた。また、参加者には大使館のご厚意によりご準備いただいたモンゴルのパンやミルクティーが振舞われた。

≪モンゴルの文化≫
モンゴル文化は、モンゴル国やモンゴル人の伝統と歴史に深く根ざしている。伝統的に遊牧民の文化を持つ社会で、家畜の飼育と草食動物の狩猟が生活の中心だ。遊牧文化はモンゴル人の生活様式や食事習慣に影響を与えており、乳製品や肉が主要な食品源となっている。
夏にはナダムというモンゴルの伝統的な祭りが、ウランバートルを含む各地で開催される。この祭りでは、三つの主要なスポーツ(馬術、弓術、レスリング)が競技され、また歌やダンスも楽しまれる。
モンゴルの伝統的な住居は「ゲル」として知られ、円形の構造で、厳しい気候条件に対応するために設計されている。ゲルは遊牧民にとって移動が容易で、暖房や保温に優れた実用的な住居だ。
モンゴル語はモンゴル文化の重要な要素で、モンゴル国の公用語だ。また、モンゴル文字とキリル文字がモンゴル語の表記に使用されている。
モンゴル文化には伝統的な音楽やダンスが豊かに存在し、特に「ホーミー」と呼ばれる喉歌が有名だ。伝統的な楽器としては、モリンホール(馬頭琴)がある。
伝統的なモンゴルの服装は、厳しい気候条件に対応するためにデザインされており、厚いウールの服とブーツが一般的だ。また、モンゴル人は特別な祭りや行事の際に伝統的な服装を身に着けることがある。
モンゴルの主要な宗教はチベット仏教で、ダライ・ラマと緊密な関係がある。しかし、伝統的なシャーマニズムやトゥワンガン信仰も広く存在し、宗教的な要素は文化に深く根付いている。
モンゴル文化は長い歴史と厳しい自然環境に影響を受けており、遊牧民の生活様式や伝統的な価値観が今日でも重要な役割を果たしている。同時に、モンゴル国は近年急速に変化しており、現代的な要素も文化に取り入れられている。

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