オウズハン・エルトゥールル駐日大使を松澤理事長が表敬訪問
2025年06月03日更新
とき
2025年04月09日(水)
ところ
トルコ大使館
内容
4月9日、松澤建FEC理事長がトルコ大使館を訪れ、オウズハン・エルトゥールル駐日大使と面談を行った。大使は着任から3カ月が経過したことを述べ、自身の姓が日本とトルコの友好の原点であるエルトゥールル号事件註)に由来することを紹介。1890年の同事件や、1985年のテヘラン邦人救出支援、99年と2023年のトルコ地震に対する日本の援助、11年の東日本大震災におけるトルコの支援など、両国が互いに助け合ってきた歴史を振り返った。
また、2024年はトルコ・日本友好100周年の節目であり、今年開催の大阪・関西万博を通じてさらなる友好係の深化が期待されると述べた。
註)1890年、エルトゥールル号は親善使節団を乗せて日本を訪れた帰途、和歌山県串本町沖で台風に遭遇し沈没しました。乗員600人以上が犠牲となるなか、日本の住民たちは命がけで生存者69名を救助し、丁重に介抱しました。この出来事はトルコ国民の記憶に深く刻まれており、日本に対する尊敬と感謝の原点として語り継がれています。