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レザー・ナザルアーハリ駐日イラン大使をお迎えし第63回中東研究会を開催

イラン 日中東文化経済委員会

2014年12月04日更新

ナザルアーハリ駐日イラン大使

ナザルアーハリ駐日イラン大使

第63回中東研究会

第63回中東研究会

とき

平成26年(2014)11月21日(金)12時〜14時

ところ

ホテルオークラ「スターライト」

内容

民間外交推進協会(FEC)は11月21日(金)、レザー・ナザルアーハリ駐日イラン大使を招き、「イラン最新情勢と日本-イラン関係の今後の展望」をテーマに第63回中東研究会をホテルオークラで開催した。開会に際して、須藤隆也FEC日・中東文化経済委員会顧問(公益財団法人日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター・シニアアドバイザー)から、「現在、核協議の最終合意に向けて協議が進んでいる。地域情勢では、イスラム国が勢力を伸ばしているが、この問題はイランの協力なしには解決出来ない。イランの重要性が増す中、本日は大使よりイランの最新情勢を伺えることを楽しみにしている。」と委員会代表挨拶があった。ナザルアーハリ大使は、昼食を共にしながら「私の名前でもあるアハルは地域名であり、大変気候が良いところ。さくらんぼが有名で、甘酸っぱい柑橘類も取れ、そのほとんどがオーガニックである。イランでも4月には桜が咲く。」と和気藹々とした話をし、その後、核協議の展望などタイムリーな話題を交え、イランの最新政治情勢や日本とイランの最近の関係、日本への要望について講演を行った。講演後、ナザルアーハリ大使は出席者からの質問に答え、最後に出席者と名刺交換を行った。

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