English

渡部賢一団長以下第9次FECインド訪問団が実り多い訪問を終えて帰国

インド 日印文化経済委員会 海外訪問団

2015年01月29日更新

プラブー鉄道大臣

プラブー鉄道大臣

シン首相府、人事・公的苦情・年金、原子力エネルギー、宇宙担当大臣

シン首相府、人事・公的苦情・年金、原子力エネルギー、宇宙担当大臣

タンガマニ タミル・ナードゥ州工業大臣

タンガマニ タミル・ナードゥ州工業大臣

とき

平成26年(2014)12月2日(火)〜12月10日(水) 9日間

ところ

デリー、チェンナイ、ゴア

内容

民間外交推進協会(FEC)が2014年12月2日から9日間の日程で派遣した第9次インド訪問団一行は、12月10日、実り多い訪問を終えて帰国した。

一行は、渡部賢一FEC副会長兼日印文化経済委員会委員長(野村ホールディングス㈱常任顧問)を団長、平林博FEC日印文化経済委員会顧問((公財)日印協会理事長・元駐インド大使)とペマ・ギャルポFEC参与(桐蔭横浜大学大学院教授)を顧問とする13名で、デリーに加え、ゴアとチェンナイを訪問した。

FECでは出発に先立ち、10月30日にはワドワ駐日インド大使を招いての第64回インド研究会、11月18日には前田未央外務省南部アジア部南西アジア課長を招いての事前説明会を開催しており、一行は昨年5月の総選挙を経て発足したモディ政権の最新情勢を学んでインド訪問に臨んだ。

インド滞在中、デリーではスレッシュ・プラブー鉄道大臣、ジテンドラ・シン首相府、人事・公的苦情・年金、原子力エネルギー、宇宙担当大臣、リシジュ内務担当大臣ら閣僚や主要官庁幹部との面会が実現した他、在インド日本商工会幹部との意見交換を、チェンナイでは現地商工会議所幹部らとチェンナイ・バンガロール間産業回廊構想(CBIC)についての意見交換を行った。

また、休日にはゴアを訪れ、世界遺産に登録されているポルトガル時代の教会・修道院群などの文化視察も行った。

日程

◇12月2日 午前=成田空港集合。日本航空にてデリーへ。
◇3日 午前=在インド日本大使館にてブリーフィング。インド門など市内視察。
午後=デリーメトロのセントラル駅にてブリーフィング、体験乗車、メトロ博物館の散策。都市開発省にてアガルワル都市開発省次官と意見交換。保健省にてベルマ保健省次官と意見交換。鉄道省にてプラブー鉄道大臣と会談。
◇4日 午前=CII(インド工業連盟)にてバナジー事務局長ら幹部と意見交換。
午後=首相府にてシン首相府、人事・公的苦情・年金、原子力エネルギー、宇宙担当大臣と会談。商工省にてカント商工省次官と意見交換。女性子供開発省にてオベロイ女性子供開発省次官と意見交換。財務省にてメヘリシ財務省次官と意見交換。
◇5日 午前=フマユーン廟視察。午後=内務省にてリシジュ内務担当大臣と意見交換。ASSOCHAM(インド商工会議所連合)にてシャルマ会長ら幹部と意見交換。大使公邸にて八木毅駐インド大使主催夕食会。
◇6日 午前=空路ゴアへ。午後=ゴア市内視察。渡部団長主催夕食会。
◇7日 午前=フランシスコザビエルのミイラ一般公開を見学、オートリキシャ体験乗車。
午後=空路チェンナイへ。
◇8日 午後=チェンナイ市役所にてタンガマニ・タミル・ナードゥ州工業大臣と意見交換。カパレーシュワラ寺院視察。
午後=サントメ大聖堂、州立博物館視察。総領事公邸にて中野正則在チェンナイ総領事主催夕食懇談会。
◇9日 午後=空路デリーへ。日本航空にて帰国の途へ。
◇10日 午前=成田空港着。

団員

団長=渡部賢一FEC日印文化経済委員会委員長野村ホールディングス㈱常任顧問
顧問=平林博FEC日印文化経済委員会顧問、(公財)日印協会理事長・元駐インド大使▽ペマ・ギャルポFEC参与、桐蔭横浜大学大学院教授
団員=横井道彦㈱東横インホテル企画開発取締役▽上野正昭JNC㈱取締役・常務執行役員▽伊藤伸一凸版印刷㈱インド駐在員事務所所長▽飯沼秀一㈱IPパートナーズ代表取締役▽児玉卓㈱大和総研経済調査部アジアリサーチヘッド▽廣谷岳彦野村ホールディングス㈱アジア戦略室次長▽中嶋一晴サクラ精機㈱国際事業推進ユニット営業推進グループ担当課長▽猿田晃也有限責任あずさ監査法人シニアマネージャー▽西村知樹大和ハウス工業㈱海外事業部第三事業部営業グループ課長▽仲井力㈱ライズ・ジャパン代表取締役社長

随行員1名

< 一覧へ戻る