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駐日フィンランド、リトアニア、ラトビア各大使を招き第14次FEC訪欧団の報告会を開催

フィンランドラトビアリトアニア 日欧文化経済委員会

2007年11月22日更新

FEC日欧委員長の河野俊二第14次FEC欧州経済事情等調査団長主催の昼食会を兼ねての各国大使との和やかな懇談の場となった

ホストとして立ってあいさつの河野修二FEC日欧文化経済委員長と3カ国大使(右)(三菱クラブにて)

ホストとして立ってあいさつの河野修二FEC日欧文化経済委員長と3カ国大使(右)(三菱クラブにて)

とき

平成19年(2007)11月22日(木)12時〜13時45分

ところ

三菱クラブ(千代田区丸の内の三菱商事ビル21階)

概要

駐日フィンランド、リトアニア、ラトビア各大使を招き第14次FEC訪欧団の報告会を開催。

内容

テーマ

9月13〜20日にフィンランド、ラトビアとリトアニアを訪問の第14次FEC欧州経済事情等調査団の解団式と報告会=第73回FEC日欧経済等フォーラムとして

内 容

河野委員長(東京海上日動火災保険(株)相談役)は、ユーリン駐日フィンランド大使、カマイティス駐日リトアニア大使、ゼルメ在日ラトビア大使館次席らと上田肇外務省経済統合体課首席事務官を来賓に、同団顧問・FEC日欧委員長代行の久米邦貞元駐ドイツ大使、副団長・FEC副会長の三好孝彦(株)日本製紙グループ本社会長はじめ各団員を招き昼食会を兼ねての同団解団式を開催した。河野団長、各団員と3カ国大使らが和やかなムードの中、昼食をともに率直な意見を交換した。

概 要

開会に際して埴岡和正FEC副理事長・専務理事が、米国サブプライムローンショック、国内政治情勢など内外が大きく揺れ動いているが今後の世界情勢などもテーマに3カ国大使と団員との意見交換を通じて各国との友好関係増進の機会としたいとあいさつ。

続いてホストの河野委員長は、「今回の3カ国訪問時には各国政府首脳との会談などの大変な歓待を受け充実した結果であった。偏えに各国駐日大使のご高配の賜ものであり感謝する」と述べ、続いて今次調査団団長で4回目となり、これで13カ国の欧州各国を訪問したと話し目的、実施概要を説明しその所感を語りビールで成功を祝い乾杯の発声を行った。その後3カ国大使(代理大使を含む)と上田外務省首席事務官があいさつも含めて今次調査団実施意義を述べた。昼食を舌鼓を打ちながら河野委員長ら団員と3カ国大使が教育、エネルギー問題、経済問題、EUやロシア問題など広範囲の問題について和やかな雰囲気の中懇談を行ない各国との友好促進の場とした。

その間、久米顧問、三好副団長、団員の遠藤良治信越化学工業(株)顧問、里見宣勝三菱倉庫(株)顧問、事務局長の岡田修三東京海上日動火災保険(株)参与らがそれぞれ報告と参加感想を率直に語った。団員は3カ国の教育水準の高さと豊かな文化と歴史・伝統に深く感銘を受けたと発言した。定刻に至り埴岡副理事長が改めて参会者に謝意を述べて閉会した。併せて12月10日に駐日フィンランド大使招待による昼食会で引き続いて親しく懇談の場をと話した。前田貴俊FEC事務局企画事業部次長も同席。

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