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ラジ駐日マレーシア大使主催の大使公邸での夕食会に稲森俊介FEC日アセアン委員長らFEC役員が招待される

マレーシア 日アセアン文化経済委員会

2008年03月25日更新

大使を囲んでマレーシア料理のもてなしを受けてFEC役員が両国間の経済交流等の問題について率直な意見交換を行なう(第47回FECアセアン問題研究会)

とき

平成20年(2008)3月25日(火)  19時〜21時

ところ

駐日マレーシア大使公邸

概要

ラジ駐日マレーシア大使主催の大使公邸での夕食会に稲森日アセアン委員長らが招待される

内容

テーマ

ラジ駐日マレーシア大使と埴岡FEC副理事長との面談において大使から近々にFEC役員を公邸に招き夕食会を催したいとの提案に基づいて、大使、同大使館幹部とFEC役員との間で両国の経済関係をより強化するための意見交換を行なう場とした。

内 容

ラジ大使は、役員の稲森俊介FEC日アセアン文化経済委員長、田中宏FEC同副委員長、北修爾FEC理事、米澤FEC日越委員らFEC法人会員関係者15名を公邸ホールで一人ひとりを出迎えた後、応接間で食前酒をともに歓談。続いて食堂に移り大使を囲んで着席でマレーシア料理を賞味しながら懇談した。冒頭に大使が「2月に稲森団長の下にFEC経済事情等調査団の皆さんがマレーシアを訪問いただき感謝する。一行の到着日に下院の解散と総選挙に入り、そのため当初日程の副首相、外相、国際貿易産業相との会談が中止となったが、他の日程は概ね実施されており慶んでいる」と歓迎スピーチ。続いて稲森委員長が招きに対しての謝意を含めて答礼あいさつした。

当日のマレーシア料理はFEC役員の舌に合うように香辛料が調整されたものであったが、出席者は美味しいと舌鼓を打ちながら談笑した。懇談では、サブプライム問題で揺れ動く世界経済に話題が及び、マレーシアへの影響は比較的軽いのでは、早くから緻密な対策が講じられていた、と状況説明。さらには、世界最大のイスラム金融市場となり中東のオイルマネーが大量に流入し好景気の経済情勢やエネルギー資源問題、農産品などの分野でも大使と出席者とが活発に意見を交換。閉会を前に二国間においての経済協力を進めるためにFECと同大使館との間の関係を密にしようとのことで確認した。

懇談中、埴岡副理事長はFEC創立25年、AIS(社団法人アジア国際交流機構)の20周年に際して、マレーシア副首相をゲストとして招いてのFECマレーシア経済フォーラムを東京で開催したいので大使の協力を、と提案を行った。この件は今後大使と埴岡副理事長が継続協議することになった。

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