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荒木義宏日本貿易振興機構海外調査部主査をお迎えし第58回FECアセアン問題研究会を開催=FEC日アセアン文化経済委員会

ミャンマー 日アセアン文化経済委員会

2012年01月30日更新

加速する各国のミャンマー進出熱に遅れ気味の日本

荒木義宏日本貿易振興機構海外調査部主査

荒木義宏日本貿易振興機構海外調査部主査

第58回FECアセアン問題研究会の開催風景

第58回FECアセアン問題研究会の開催風景

とき

平成24年(2011)1月30日(金)12時〜14時

ところ

ホテルニューオータニ「Taikan En」

概要

平成24年1月30日(月)に荒木義宏日本貿易振興機構海外調査部主査をお迎えし第58回FECアセアン問題研究会を開催

内容

FEC日アセアン文化経済委員会は1月30日、荒木義宏日本貿易振興機構海外調査部主査を招き、「ミャンマー投資環境」をテーマに第58回アセアン問題研究会をホテルニューオータニで開催した。ミャンマーは、中国とインドに接し天然資源に恵まれる人口6千万人の潜在的大市場だが、軍政下で経済開発は遅れた。昨年の民政移管で各国は関係強化の動きを本格化し、欧米の経済制裁解除の動きを睨んだミャンマーへの注目が過熱している。開会に際して、FEC日アセアン文化経済委員会副委員長の田中宏 (株)クレハ相談役が、「来月FEC訪問団でミャンマー訪問する。03年にもFECは訪問したが投資対象国としての印象は良くなかった。今回の訪問目的は投資環境改善の確認にある。ヤンゴンに4年駐在され最近の現地事情にも詳しい荒木講師のご専門の話に期待したい」と主催者挨拶。荒木講師は新体制の動き、国際環境、外国投資状況などについて詳細な資料により講演を行った。講演後は中華料理をともに出席者と電力事情、外国投資法、タイとの関係など、活発に質疑・意見交換が行われた。

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