English

大任を終えたカップ駐日ベトナム大使と今後の両国関係の強化に向けての意見を交換する

ベトナム 日越文化経済委員会

2007年12月13日更新

8,000万人のベトナムへの投資ラッシュが続く。今、ベトナム進出ブームか!

(1)埴岡副理事長主催の慰労会に出席のカップ駐日大使(左)

(1)埴岡副理事長主催の慰労会に出席のカップ駐日大使(左)

(2)カップ駐日大使(右)と埴岡副理事長(左)

(2)カップ駐日大使(右)と埴岡副理事長(左)

とき

(1) 平成19年(2007)12月4日(火) 12時〜14時
(2) 平成19年(2007)12月13日(木) 16時30分〜17時30分

ところ

(1) ホテルオークラ東京・本館「山里・個室」
(2) 在日ベトナム大使館・大使執務室

概要

大任を終えたカップ駐日ベトナム大使と今後の両国関係の強化に向けての意見交換。

内容

テーマ

駐日大使としての在任4年を終えて平成20年1月中旬に本国に帰任のカップ大使が11月のベトナム元首であるチエット国家主席の国賓としての来日の大任を終えたことを受けて、埴岡副理事長は極めて親しい人間関係にある大使の慰労を兼ねた昼食会などを催した。

内 容

埴岡副理事長は、「大使の4年前の着任時歓迎会で、今日のオートバイが走るハノイは帰任されるときは車が走り回るハノイに変貌している。時代の流れは早いしこの流れはベトナムに向けたもの」と大使に述べたときが思い出されるが、今まさに日本のメーカーのベトナムへの投資が加速している。その流れは中国からベトナムへ大きく変わりつつある。FECはベトナムとの交流は20年、特にこの4年は大使と共に両国の経済交流を主体としたその関係強化に力を尽くしてきたが、その成果が実りつつある」と述べ、「大使に深く敬意を表す」とあいさつした。

概 要

日本企業はじめ外国企業のベトナム進出は大いに加速し、日本企業の今年の直接投資総額は150億ドルに達する見込みで、平成20年はさらにその投資は増えることが見込まれる。今や明らかにベトナム投資ラッシュで、言わば対越投資の流れが止まらない情勢にある。この流れは日本メーカーが生産拠点を中国からベトナムに移転させるなど大きく変わりつつあることが要因と考えられる。このようなうれしい悲鳴のベトナムとの交流をより進め両国関係を強化することをカップ大使と埴岡副理事長は確認した。大使は「ベトナム政府、国民の名においてFECと埴岡副理事長の貢献を高く評価し深く謝意を表す」、「併せて後任大使のビン外務次官に対してもよろしくご指導とご協力をお願いしたい。そのために早々に後任大使を埴岡副理事長に紹介したのだ」と語った。「退任後もFECとの関係は持続発展させたいのでよろしく」と強い希望を述べた。

< 一覧へ戻る