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第6次FECベトナム経済事情等調査団報告会・解団式を開催

日越文化経済委員会

2011年12月20日更新

両国関係の協力深化に貢献

中垣喜彦第6次FECベトナム調査団団長

中垣喜彦第6次FECベトナム調査団団長

報告会の開催風景

報告会の開催風景

とき

平成23年(2011)12月20日(火)16時〜18時

ところ

如水会館「桜の間」(報告会)/「けやきの間」(解団式)

内容

 民間外交推進協会(FEC)は12月20日、如水会館にて11月に派遣した第6次FECベトナム経済事情等調査団の報告会を開催した。報告会には調査団々長の中垣喜彦FEC日アセアン文化経済委員会副委員長・電源開発(株)相談役ら団員11名、佐々山拓也外務省アジア大洋州局南部アジア部南東アジア第一課長、トラン・レ・ティエン在日ベトナム大使館参事官、その他FEC役員・法人会員等合わせて38名が出席した。

 報告会では、松澤建FEC理事長が「ベトナムは二国間関係のみならず東アジアの戦略的重要国。今次訪問は相互理解の促進とベトナムの多角的発展への協力であり、皆様が民間外交の推進役として実践されたことに感謝申し上げたい」と挨拶した後、中垣団長より所感を含めた詳細な報告と提案が述べられた。次に佐々山課長及びティエン参事官が来賓挨拶を行い、出席者との質疑が行われ、調査団顧問として参加した湯下博之FEC専務理事が、「日越関係は良好であるが、民間レベルの交流を深める必要があり、サン国家主席以下政府要人のFEC訪問に対する期待は大きい。団の訪問結果を広く報告し、成果や課題検討を後に繋げるべく本日の報告会を開催した。今後も皆様の協力をお願いしたい」と閉会挨拶を行った。

 報告会終了後、団員は別室に移動し着席ビュッフェ形式の解団式が行われた。中垣団長以下各団員が感想を述べたが、ベトナムへの愛着と一層の関係強化期待で団員の思いは一致し、団員間の親睦と結束が一層深まり再会が約束された。

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