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レザー・ナザルアーハリ駐日イラン大使をお迎えし第60回中東研究会を開催

イラン 日中東文化経済委員会

2013年11月14日更新

レザー・ナザルアーハリ駐日イラン大使

レザー・ナザルアーハリ駐日イラン大使

第60回中東研究会の開催風景

第60回中東研究会の開催風景

とき

平成25年(2013)10月30日(水)12時〜14時

ところ

ホテルニューオータニ「edo ROOM」

内容

 FEC1030日、レザー・ナザルアーハリ駐日イラン大使を招き、「中東情勢とイラン」をテーマに第60回中東研究会をホテルニューオータニで開催した。イランは本年6月の大統領選挙で保守穏健派のロウハニ師が勝利し、悪化していた国際社会との関係改善に努める旨を明言し、世界の注目を浴びている。実際に35年ぶりにオバマ米国大統領との電話会談も実現し、西側諸国との関係も改善に向かっている。また、泥沼化するシリア情勢へのイランの対応も注目される。FEC日中東文化経済委員会委員長の齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問が、「中東は暗い話題が多い中、イランで穏健派のロウハニ師が大統領に選ばれたたことは世界にとって明るい話題だ。お忙しい中、大使閣下にイランそして中東情勢についてお話を頂けることに、参加者一同大きな関心を持っている。」と主催者挨拶。ナザルアーハリ大使はロウハニ大統領の対外、内政政策、対日関係について詳細な説明を行い率直な所感を述べた。講演後は和食をともにシリアへの対応、決済サービス、女性の社会進出などの質疑・懇談が和やかに行われた。

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