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「安倍首相訪中とその後の日中関係」をテーマに岡崎久彦岡崎研究所理事長を招いて

中国 日中文化経済委員会

2007年02月22日更新

第45回FEC中国問題研究会 FEC日中文化経済委員会

FEC役員、会員の企業代表者と意見交換、岡崎久彦岡崎研究所理事長(左から4人目)=ホテルオークラ東京にて

FEC役員、会員の企業代表者と意見交換、岡崎久彦岡崎研究所理事長(左から4人目)=ホテルオークラ東京にて

とき

平成19年(2007)2月22日(木)12時〜14時

ところ

ホテルオークラ東京・本館11階「スターライト・特別室」

概要

「中国指導部の権力闘争とその本質」をテーマに第45回中国問題研究会。

内容

テーマ

第43回FEC中国問題研究会「中国指導部の権力闘争とその本質」

内 容

日中文化経済委員会は、昨年の安倍首相訪中後の日中関係の今後もテーマに日本の安全保障上の課題も含めて中国の政治、経済諸情勢と両国関係米中関係等幅広い分野についての国際問題の第一人者として活躍中のNPO法人岡崎研究所理事長の岡崎久彦元駐タイ大使をゲストスピーカーとして招き第45回中国問題研究会を開催した。

概 要

埴岡副理事長の開会あいさつの後、斉藤理事長が主催者あいさつを行った。続いて岡崎講師が今日の題名は安倍首相の訪中とあるが、中国訪問は昨年のことであり少し古いが前置きしてから安倍総理が就任後の初外遊先が中国となった理由、経緯などを説明、総理は今後は靖国神社参拝を政治問題化しないと発言しているのでそのとおりであり、それは参拝しないということではないと述べた。

私は国際政治の専門家なので中国の成長のことは大きな問題ではない、それよりも中国の経済発展が軍事力増強となって日本の大きな脅威となることが、一番心配されると語り、日米、米中、台湾問題など幅広く諸情勢を説明し、日本の企業が対中ビジネスにおいて心得ておくべきこととして詳しく説明を行った。その後は昼食をともにFEC役員、会員が岡崎講師と和やかなムードで率直な意見交換を行った。

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