
旧東京LFEC代表幹事
鳥羽和江 様
<組織概要>
「LFEC」(女性会員)は、民間外交推進協会の一つの委員会組織として発足しました。広く女性が集い、国際化時代に日本の女性が何を考え、どのように行動すればよいのか、女性の役割が高まる中で、国際交流という手段を通じてその役割を共に進めることを目的としています。
併せて、新時代にふさわしい人生観、価値観を考え、自由と責任など社会の規律を問い直す時と受け止め、共に考え、共に行動すると同時にこれからの問題について各国の女性との意見交換を通じて、次代を担う世代の育成及び福祉問題、そして地球環境保全問題にも取り組んでいます。
旧東京LFEC幹事であられた野田智子様のご紹介で2008年に入会しました。他の国際交流の場と異なり、華やかなことでなく勉強の会だとお聞きして、国際的なことを学ばせていただくために入会しました。
現在の目まぐるしく変化する国際情勢の下で、主義主張にブレない、中立性を保つという方針に則り、最新の情報をその道の専門家から学ぶことができることや、各国大使館との交流を通じて、それぞれの国の、観光目的とは異なる真の姿を知り、理解を深めることができることがメリットであり、存在価値であると思います。
旧東京LFECの代表をしていた2016年7月に、駐日ミャンマー連邦共和国大使館において、同大使館と東京LFECの共催による文化交流会が催され、東京LFECからは100名が参加しました。
大使館からも、館員およびその関係者も参加して、かなりの時間をかけて準備した伝統音楽や舞踊も披露され、ミャンマー料理も振る舞われました。ミャンマーは135もの民族からなる多民族国家で争いが絶えないところですが、この会では「仲良くひとつに」というメッセージを込めて、各民族衣装を着たたくさんの人が白いハンカチを持って手をつなぎながら踊るといった場面もありました。
このような大使館の熱意と100名の東京LFECメンバーの熱意が合わさり、その後も交流が続きました。今回の回答を作成するに当たり、旧東京LFECの幹事たちに「一番心に残ること」を尋ねたところ、皆一様に「ミャンマーとの交流」という答えが返ってきました。
その他にも、多くの国の大使館と交流し、中には大使自ら料理教室を主催してくださったこともありました。このような、FECならではのLFECの思い出はたくさんあります。
FECに参加したことで、例えば、つい昨日まで連日テレビでニュース解説をしていた方による最新の国際情勢についての講演を聞いたり、国際情勢の理解の前提となる経済その他の分野について幅広く学ぶことができたりと、従前は聞き流していたような、種々の情報に接した場合の理解を深めることができました。
中立性を保っており、その姿勢にブレがないことです。議論や対立がある場面で、どちらの側にも肩入れせず、冷静に状況を見守る姿勢は重要であると考えます。
企業で参加している方々はそれぞれの仕事に直接役立っていると思いますが、文化交流の面に着目すれば、企業に属さない人たちでも国際交流に意欲のある方々には男性女性を問わず参加していただいて、国際情勢を広く学べる貴重な機会を活用してもらいたいと思います。
FECの活動がご自分の興味のある分野と重なるのであれば、まずはその活動に参加されると良いと思います。
FECはさまざまな活動を行っており、講演会や大使館訪問などで直接関係者と触れ合える機会が多いのですが、講演会などはオンライン形式で行われることもあり、遠距離の方でも参加できる環境が整っています。
