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ジョナサン・T・フリード駐日カナダ大使をお迎えし第156回国際問題懇談会を開催

カナダ 国際問題懇談会

2012年10月16日更新

カナダは自由貿易と積極的移民受入れで競争力を向上

ジョナサン・T・フリード駐日カナダ大使

ジョナサン・T・フリード駐日カナダ大使

第156回FEC国際問題懇談会の開催風景

第156回FEC国際問題懇談会の開催風景

とき

平成24年(2012)10月16日(水)12時〜14時

ところ

帝国ホテル「雅の間」

内容

FECは10月16日、フリード駐日カナダ大使を招き、「カナダと日本:日加EPA(経済連携協定)に向けて」をテーマに第156回国際問題懇談会を帝国ホテル東京で開催した。近年はシェールガス開発で脚光を浴びるカナダ。既にTPP(環太平洋経済連携協定)へ参加表明をしているが、参加交渉では酪農・養鶏業の利益確保が焦点とみられ、同じ農業問題を抱える日本にとっても注目される。

開会に際して、松澤建理事長が主催者挨拶を行い、フリード大使は日加共通の価値観・利害、経済交流、EPA締結を中心に所感と抱負を述べた。その後は、日本料理をともにしてシェールガス開発、TPP参加スタンス、米国経済減速、人口問題などにつき質疑・懇談が和やかに行われた。懇談会には、齋藤宏(株)みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、田代圓東ソー(株)特別顧問、渡部賢一野村ホールディングス(株)常任顧問、内山英世KPMGアジア太平洋地域チェアマンらが出席した。

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