藤田弘道FEC副会長（凸版印刷(株)相談役）が来日のバドル・エジプト外務次官夫妻を招き昼食懇談会開催

とき

平成20年(2008)7月24日(木)　11時半〜13時45分

ところ

ホテルオークラ東京「山里」

概要

藤田弘道FEC副会長が来日のバドル・エジプト外務次官夫妻を招き昼食懇談会開催

内容

昨年8月に駐日大使の任を終えてエジプト外務次官に就任のヒシャム・バドル氏はエジプト日本芸術文化協会理事長のダリヤ夫人同伴で1年ぶりに来日。今回の来日は同氏の著書「スフィンクスと日本刀」の出版記念会に出席のためで、7月22日〜30日までの滞在中に各界代表と親しく面談した。

昨年11月16〜24日、エジプトに派遣の第3次FECエジプト経済事情等調査団の団長を務めたFEC副会長・日欧文化経済委員長の藤田弘道凸版印刷(株)相談役は、バドル次官夫妻を招き昼食懇談会を催した。夫妻は藤田副会長との8ヵ月ぶりの再会を喜び旧交を温めた。藤田副会長は同夫妻の希望もあって’しゃぶしゃぶ’料理でもてなし親しく懇談した。

冒頭にダリヤ理事長が、実績書にもとづきエジプト日本芸術文化協会の1年間のエジプトにおける活動結果を詳しく藤田副会長に報告した。生け花、日本料理、茶、日本舞踊、お能、日本語初級講座などの様々な事業展開を写真を見せて説明。藤田副会長は、「たった1年間でこれだけの充実した事業を実施され敬意を表す」と述べ、ダリヤ理事長は「当協会のスポンサーとして引き続いて協力して欲しい」と要請した。

その後、4人で昼食をともに懇談しバドル次官は9月1日から在ジュネーヴ国際機関政府代表部大使(在欧州国連大使)として赴任する、藤田夫妻をぜひジュネーヴに招きたいと語った。次官はエジプトの政治、経済情勢も説明し、国際情勢について藤田、埴岡両氏と率直な意見を交換した。さらには、FECのこの数年間の両国の関係発展に向けての功績はエジプトではよく知られており、「FEC」という知名度はわが国では極めて高いと述べた。

前日夕、在日エジプト大使公邸でバドル次官の出版記念レセプションが催され各界代表者が招かれた。FECからは埴岡理事長が出席した。