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埴岡和正副理事長がセルメット・アタジャンル駐日トルコ共和国大使と会談

トルコ 日中東文化経済委員会

2007年12月06日更新

日中東文化経済委員会=長い歴史を有する両国関係と世界が注視しているトルコ情勢について意見を交換(クルドの武装ゲリラ問題等)

面談する埴岡副理事長とアタジャンル駐日トルコ大使

面談する埴岡副理事長とアタジャンル駐日トルコ大使

とき

平成19年(2007)12月6日(木) 11時〜11時45分

ところ

在日トルコ大使館・大使執務室

概要

セルメット・アタジャンル駐日トルコ共和国大使と埴岡和正副理事長が会談。

内容

アタジャンル大使のFEC名誉会員就任等の謝意を表すため埴岡副理事長は同大使館に大使を表敬訪問した。最初に大使が着任後1年を経た今日の訪問となったことをわびた後、両国関係やトルコの外交政策と諸情勢について和やかなムードの中で意見交換を行った。

概 要

埴岡副理事長は、両国が共通することが多いことの事例を挙げて説明した上で、共に長い歴史と独自の文化を有しており、且つ共にアジアの一員で日本はその東の端に、トルコは西の端にあると述べた。続いてNATOの一員として米軍に輸送基地などを提供し米国との関係は深い。その米国は下院外交委員会でオスマン帝国末期に起きたアルメニア人虐殺事件を非難する決議を採択したが、貴国は国民の怒りも高まり駐米大使を召還するなどの外交措置をとり米国はそのことにあわてたが、貴国政府の対米抗議は理解できると語った。その他トルコの国営企業の民営化など経済活性化に向けた政策を評価しこれまでのFECのトルコとの20年の交流実績などについて説明を行った。退出を前に近々に大使を招いてのトルコセミナーを開催したいと述べた。大使は、FECの役割を高く評価しFECトルコセミナーへのゲストとしての出席は快諾すると答えた。

トルコセミナーは、本年10月末のイラク北部からトルコに侵入したクルド労働者党(PKK)の武装ゲリラにトルコ軍が襲われたことで、トルコの世論はトルコ軍のイラク北部への大規模な掃討作戦を求めている中で、その攻撃が実施されると中東世界全体にその影響が及ぶこととなり、世界がトルコ情勢を注視していることもあって催す。併せて両国の経済交流についても意見交換の場とする。

◆FEC第32回中東問題研究会は、平成20年(2008)2月27日(水)11時45分〜13時45分、ホテルオークラ東京本館で開催する。

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