English

A.ビュレント・メリチ駐日トルコ共和国大使をお迎えし第65回中東研究会を開催

トルコ 日中東文化経済委員会

2015年01月14日更新

メリチ駐日トルコ大使

メリチ駐日トルコ大使

第65回中東研究会の開催風景

第65回中東研究会の開催風景

とき

平成26年(2014)12月10日(水)12時〜14時

ところ

ホテルオークラ東京「スターライト」

内容

FECは12月10日、A.ビュレント・メリチ駐日トルコ共和国大使を招き、「トルコの現状と日本・トルコ関係の今後の展望」をテーマに第65回中東研究会をホテルオークラ東京で開催した。伝統的に親日国であるトルコ。昨年は双方の首相が相手国を訪問するなど政治的な結びつきも強い。一方クルド問題が内政上の課題になっており、AKP政権の舵取りが注目される。FEC日・中東文化経済委員会委員長の齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問が、「日露戦争やエルトゥールル号の関係もあり、日本とトルコは非常に親しい国だ。一方、経済的な関係は必ずしも大きくはない。しかし、日本とトルコ間のEPA(経済連携協定)交渉も始まり、日本企業のトルコ進出の増加が期待される。トルコは政治的にも経済的にも世界で存在感を増している。本日は政治・経済面だけでなく、イスラム国の問題など、大使から直接お話が聞けることを楽しみにしている。」と委員会を代表し挨拶。メリチ大使は、日・トルコ関係、トルコの政治・経済の現状について詳細な説明を行い率直な所感を述べた。講演後は日本トルコEPA交渉の見通し、有望分野、第三国市場協力などの質疑・懇談が和やかに行われた。

< 一覧へ戻る