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小島眞拓殖大学国際学部教授をお迎えし第56回FECインド問題研究会を開催=FEC日印文化経済委員会

インド 日印文化経済委員会

2011年07月13日更新

タタ財閥とインド経済をテーマに講演

小島眞拓殖大学国際学部教授

小島眞拓殖大学国際学部教授

第56回FECインド問題研究会の開催風景

第56回FECインド問題研究会の開催風景

とき

平成23年(2011)6月13日(水)12時〜14時

ところ

帝国ホテル東京「北京」

概要

平成23年7月13日(水)に小島眞拓殖大学国際学部教授をお招きし第56回FECインド問題研究会を開催

内容

FEC日印文化経済委員会は7月13日、小島眞拓殖大学国際学部教授を招き、「タタ財閥とインド経済」をテーマに第56回インド問題研究会を帝国ホテル東京で開催した。開会に際して平林博FEC日印文化経済委員会顧問・元駐インド大使が、「インド経済は順調であるがインフレ抑制のための金融引き締め策が効かずシン政権は苦慮している。景気は巡航速度へ減速しよう。インドは韓国と同様に財閥が多く強力。中でもタタが最大で品格がある。いち早く近代化し企業哲学も堅実。タタ財閥の理解はインド理解に有意義であり小島講師の講演に期待したい」と主催者挨拶。研究会には、田代圓東ソー(株)相談役、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、田中宏 (株)クレハ相談役、齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、山田洋暉(株)クラレ監査役、松本謙一サクラグローバルホールディング(株)代表取締役会長、中嶋洋平日油(株)相談役らのFEC役員、会員が出席した。小島講師は、詳細な配付資料により経済発展の特徴、主要産業、タタ財閥の経営戦略、ビジネス機会とリスクなどを中心に講演を行った。講演後、中華料理をともにして出席者と電力事情、水事情、外交政策などについての懇談・意見交換が活発に行われた。

(田丸周FEC常任参与・油研工業(株)常勤監査役・記)

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