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ユリーン駐日フィンランド大使主催午餐会に河野俊二日欧文化経済委員長らFEC役員が招かれる(第74回FEC日欧経済フォーラム)

フィンランド 日欧文化経済委員会

2007年12月10日更新

日欧文化経済委員会=大使とFEC役員が教育問題をテーマに大いに議論する場になった

午餐会に出席の謝意を述べる河野日欧委員長

午餐会に出席の謝意を述べる河野日欧委員長

午餐会で開会あいさつのユリーン大使

午餐会で開会あいさつのユリーン大使

とき

平成19年(2007)12月10日(月) 12時〜13時半

ところ

在日フィンランド大使館

概要

ユリーン駐日フィンランド大使主催午餐会に河野俊二日欧文化経済委員長らFEC役員が招かれる

内容

今年6月12日昼、ホテルオークラ東京で開催した第67回FEC日欧経済等フォーラムにユリーン大使を来賓として招いた際、埴岡副理事長は次回は貴大使館での開催はと提案し大使は今秋には開らきFEC役員を招くと答えた。その後、9月の第14回FEC訪欧団の報告会、昼食会を11月22日に河野俊二日欧委員長が大使を含む3カ国大使を招き東京・丸の内の三菱クラブで催した。

内 容

開会に際してユリーン大使が歓迎あいさつと大使館側の幹部ら出席者を紹介。続いてフィンランド料理を賞味しながら大使を囲んで両国の経済交流の促進はじめ教育問題について話が弾んだ。

河野委員長は、冒頭にフィンランド独立90周年に際してハロネン・フィンランド大統領がユリーン大使に獅子勲章コマンダー1級章を授与したことに祝意を表し昼食会への招きに謝意を表した。

懇談では最近OECDが国別教育水準ランキングを発表しその第1位がフィンランドであったこともあって教育問題が主たるテーマとなった。大使は、その教育レベルの高さはエリート教育ではなく、私立学校もない、フィンランドは全て公立学校であるが教員の質の高さを挙げた。さらには教員に対しての国民の信頼もあり、政府も教員を優遇しており、給与も高いなどと説明した。

FEC出席者

 

○河野 俊二 FEC日欧文化経済委員長/東京日動火災保険(株)相談役・元会長

○三好 孝彦 FEC副会長/(株)日本製紙グループ本社代表取締役会長

○久米 邦貞 FEC日欧文化経済委員長代行・元駐ドイツ大使

○菅原 邦彦 監査法人トーマツパートナー

○金光 康夫 ドレスナー・クラインオート証券会社シニアー・アドバイザー

○名倉三喜男 FEC理事/興和不動産(株)代表取締役社長

○宮脇 宗嗣 FEC理事/アール・ビー・エス証券会社東京支店特別顧問・前社長

○遠藤 良治 信越化学工業(株)顧問

○岡田 修三 FEC参与/東京海上日動火災保険(株)特別参与

○前田 貴俊 民間外交推進協会(FEC)企画事業部次長

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