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ジャーナリストの富坂聰氏を招き第73回FEC中国問題研究会を開催=FEC中国問題研究会

中国 日中文化経済委員会

2010年09月02日更新

ガバナンスの緩みと地下経済をテーマに講演

ジャーナリストの富坂聰氏

ジャーナリストの富坂聰氏

第73回FEC中国問題研究会の開催風景

第73回FEC中国問題研究会の開催風景

とき

平成22年(2010)9月2日(木)12時〜14時

ところ

帝国ホテル東京「北京」

概要

平成22年9月2日(木)にジャーナリストの富坂聰氏を招き第73回FEC中国問題研究会を開催

内容

民間外交推進協会(FEC)・日中文化経済委員会(委員長・生田正治(株)商船三井最高顧問)は
9月2日ジャーナリストの富坂聰氏を招き、「ガバナンスの緩みと地下経済」をテーマに第73回中国問題研究会を帝国ホテル東京で開催した。研究会には、内藤明人リンナイ(株)取締役会長、田代圓東ソー(株)相談役、岩下誠宏(株)ADEKA名誉会長、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、岡崎真雄ニッセイ同和損害保険(株)名誉会長、田中宏(株)クレハ相談役、齋藤宏(株)みずほコーポレート銀行特別顧問、山寺炳彦東亞合成(株)代表取締役会長ら、多数のFEC役員・会員が出席した。

開会に際してFEC副会長の内藤明人リンナイ(株)取締役会長より、「埴岡前理事長の逝去後もFECの研究会は盛況で皆様に感謝申し上げる。先週広州に出張したが、高額マンションから先に売れる不動産ブームが続いており、経済の勢いは衰えていないようだ。本日は中国ジャーナリスト第一人者の富坂講師から、高成長を続ける中国の地下経済の実態について伺いたい」と主催者代表の挨拶があった。富坂講師は実例を紹介しながら、経済格差拡大の背景、中央と地方の関係など最新の中国情勢について、詳しく述べた。講演後は中華料理をともにして出席者と一問一答の質疑応答と意見交換が活発に行われた。
(田丸周FEC常任参与・油研工業(株)常勤監査役・記)

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