地方公務員海外行政研修事業
地方自治体においても対外交流、国際交流促進の施策を実施し、地方の国際化を進めている。FECは、その役割の一つの「地方の国際化に寄与する」に基づいて、その一環として地方公務員のソフト面 の国際化プログラムを実施している。このプログラムはFECならではの内外の専門家などの人脈、海外国政府機関などの協力組織網を活用して、地方公共団体が市民のニーズに応えるため、実務担当者の地方公務員の資質向上と行政能力開発を目的とした「FEC地方公務員海外行政実地研修」を実施している。特に、シンガポールにおける研修は、全国的にもFECのみが実施しているプログラムで、アジアの時代にふさわしい内容として評価されている。今日までに800名の地方公務員、教育公務員の参加を得ている。
国の基本を「唯一の資源は人材」としたシンガポールで、行政実地研修を
FECは、平成2年(1990)から14年(2002)までの毎年、都市国家で政府であり住民行政サービスを行う自治体的役割を担うシンガポール政府の協力を得て、全国の地方自治体職員、教育公務員による研修団を1週間の日程で派遣し、都市開発、医療福祉、教育等を研修テーマとした実地行政研修を実施した。計24班で総員800名の参加実績。医療福祉班には多くの女性が参加した。
欧州にも地方法務員行政研修を実施
FECは、シンガポールと併せて欧州にも平成2年から6年の5年間に計7班の110名の地方公務員欧州行政視察研修を実施した。
大使OBが研修団の団長、顧問として同行
シンガポール、欧州へのFEC行政研修団の各班には、団長、顧問として大使経験者が同行して各種の助言や指導に当たった。研修終了後は、各班単位に同窓会が組織化され年1回格段員が集い交流を深めている。
 自治体職員シンガポール都市事情視察等研修団 (シンガポール都市開発庁) |
 シンガポール行政視察等研修団の事前研修会 (名古屋市内にて) |
 1993.11. 自治体職員シンガポール行政視察等研修 (在シンガポール日本大使公邸前) |
 1993.10. 自治体職員欧州環境行政視察研修団 |