期 間
平成21年(2009)9月27日(日)〜10月4日(日) 8日間
都 市
ブルガリア(ソフィア)、ポーランド(ワルシャワ)、ウクライナ(キエフ)
目 的
世界経済情勢が厳しい中にあって、両国と日本との協力のあり方について要人との意見交換及びインフラなどの調査。
概 要
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FEC日欧文化経済委員会(委員長・藤田弘道凸版印刷(株)会長)は、内藤明人FEC副会長(リンナイ(株)取締役会長)を団長とする第17次FEC欧州経済事情等調査団を9月27日~10月4日、ブルガリア、ポーランド、ウクライナへ派遣した。ブルガリア、ポーランドへは昨年に続く訪問、ウクライナへは初訪問となった。世界的経済危機の収束は未だ見えない中での訪問であったが、一行20名は3か国で公賓待遇の歓迎を受け、大統領、首相、主要閣僚等の政府要人や経済人との面談を実施した。特にウクライナでは注目度が高く、ティモシェンコ首相に4人の閣僚と各省次官が同席し、長時間に及ぶ密度の濃いハイレベルの会談となった。 【日程】 9月27日朝、成田空港特別室で結団式を終え全日空機で空路フランクフルトへ。着後、ルフトハンザ機にてソフィアへ(ソフィア泊)。28日/午前=プロコピエフ経営者産業家連合会頭主催の朝食懇談会、イルチェフ・ソフィア大学長との会談、パルヴァノフ大統領を表敬訪問、マリノフ経済エネルギー観光次官主催の昼食懇談会、午後=ミハイロヴァ財務次官との会談、ファンダコヴァ教育相との会談、トライコフ経済エネルギー観光相との会談、竹田恒治駐ブルガリア大使主催の夕食懇談会(日本企業関係者同席)(ソフィア泊)。29日/午前=シメオノフ商工会議所会頭との会談、ライコフ外務次官(次期外相)との会談、マルコフ・ソフィア経済大学経済学部長との会談、午後=ポーランド航空にてワルシャワへ。楠本祐一駐ポーランド大使主催の夕食懇談会(ワルシャワ泊)。30日/午前=市内視察。グラド国有財産大臣、レシュキュヴィッチ次官との会談、午後=シェインフェルド経済省副大臣との会談、アラブスキ首相府次官との会談、バレイ鑑賞(ワルシャワ泊)。10月1日/午前=ボフシャシュ民間経営者連盟会長との朝食懇談会、ポーランド航空にてキエフへ。午後=ティモシェンコ首相との会談、副首相、経済相、燃料エネルギー相、財務相代行、外務次官他同席。パトン科学アカデミー総裁との会談、伊澤正駐ウクライナ大使主催の夕食懇談会(キエフ泊)。2日/午前=ゴリン外務次官との会談、セミノチェンコ・ウクライナ・フォーラム代表との会談、午後=マクーハ燃料エネルギー省次官との会談、内藤団長主催夕食懇談会(キエフ泊)。3日/午前=ヤキメンコ・キエフ工科大学第一副学長との会談、ウクライナ日本センター視察、午後=英国航空機でロンドンへ。着後、全日空機にて帰国の途へ。4日/午後=成田空港着。 【団員】 団長=内藤明人リンナイ㈱取締役会長 ソフィアで2年連続ブルガリア大統領を表敬訪問 一行は9月28日~29日ソフィアを訪問。28日のプロコピエフ経営者産業家連合会頭主催の朝食懇談会では、企業経営者から新政権の優先政策、投資有望業種の説明を受けた。イルチェフ・ソフィア大学長との会談では、大学の課題、教育交流等について懇談した。昨年に続いてパルヴァノフ大統領を表敬訪問。大統領はこれまでの日本の経済支援に謝意を述べ、「FEC調査団の成果として電力、医療分野での経済交流の拡大を期待する」と歓迎した。内藤団長は現地新聞の取材に対し、「原発、医療、教育における大統領の日本への強い期待に感動した。両国の産業、学術交流の発展に努力したい」と説明した。マリノフ経済エネルギー観光次官主催の昼食懇談会、トライコフ経済エネルギー観光相との会談では、夫々エネルギー政策やインフラ整備について意見交換を行った。ミハイロヴァ財務次官との会談では経済情勢、財政政策の説明を受け、ファンダコヴァ教育相との会談では教育交流、技術交流の意見交換を行った。竹田駐ブルガリア大使主催の夕食会では、進出日本企業関係者から現地事情の説明を受け懇談した。29日のシメオノフ商工会議所会頭との会談ではビジネス環境の説明があり、ライコフ外務次官との会談ではエネルギー政策の意見交換を行った。マルコフ・ソフィア経済大学経済学部長との会談では教育事情の説明があった。 ワルシャワで民営化、電力プロジェクトについて活発な意見交換 調査団は29日にワルシャワへ入り、楠本駐ポーランド大使主催の夕食会では内政、経済、進出企業動向について説明を受けた。30日のグラド国有財産相及び同省次官との会談では民営化計画の説明と意見交換、シェインフェルド経済省副大臣との会談ではエネルギーPJの説明があった。アラブスキ首相府次官との会談では、日本人の勤勉さと研究開発力への期待が述べられ、エネルギー分野への日本の協力が要請された。調査団からは長期電力購入制度が要望された。10月1日のボフシャシュ民間経営者連盟会長との朝食会では不況対策、労働コスト、観光振興等の説明を受け、意見交換を行った。 キエフでティモシェンコ・ウクライナ首相は、エネルギー・医療の近代化へ協力を強く要請 1日からのキエフでは、ティモシェンコ首相との会談に、副首相、経済相、燃料エネルギー相、財務相代行の閣僚と各省次官が同席し、長時間に及ぶ密度の濃い大会議となった。首相は3月訪日時のFECとの交流に謝意を述べ、「金融危機後は強国になる。エネルギー・医療分野の近代化が重要」と日本への協力を強く要望。パトン科学アカデミー総裁との会談では、先端医療機器導入について意見交換を行った。伊澤正駐ウクライナ大使主催の夕食懇談会では、内政、外交、経済情勢の説明を受けた。2日のゴリン外務次官との会談では、外交政策の意見交換を行い、セミノチェンコ・ウクライナ・フォーラム代表との会談では政治、外交について説明があった。マクーハ燃料エネルギー省次官との会談では、原発、火力発電計画の意見交換を行い、その後、内藤団長主催夕食懇談会で団員は親睦を深めた。3日はキエフ工科大学を訪問、キャンパス視察の後ヤキメンコ第一副学長と大学交流等の意見交換を行った。続いて構内のウクライナ日本センターを視察、生け花と日本語授業を参観した。 |
![]() パルヴァノフ大統領を表敬(ソフィア) |
![]() ティモシェンコ首相との会談(キエフ) |
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![]() 第17次FEC欧州経済事情等調査団一行 |
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