FEC民間外交推進協会:北朝鮮による拉致被害者支援事業

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FECは早くから北朝鮮による拉致被害者支援事業を行い、広く国民の関心を高めています

→支援事業の詳細

 外交は、国民のものです。民主主義国家である限り、外交は国民の意思を受けて行われるものです。戦後、日本国民が外交をもっとも身近かに感じたのが、北朝鮮による日本人拉致事件です。

 この事件は、今から30年位前に日本海、九州の海岸を中心に全国各地で若い男女が次々に行方不明となる事件が多発し、当時マスコミでも報道されました。その後、国会などで一連の事件は北朝鮮による拉致の疑いも十分濃厚だとの政府答弁がありましたが、平成14(2002)年9月の小泉総理の第1次訪朝時は北朝鮮が拉致事件を認めたことで、国際社会にこの事件が明らかとなったのです。

 FEC・民間外交推進協会は、この拉致事件をわが国の主権が侵され、工作員によって若い男女が拉致されるという非人道的な事件として、平成12(2000)年からその解決に向けての支援事業の一助として様々な事業を企画実施してまいりました。特に当初は、わが国各界において「拉致事件などはない」との声がある中で、事件に対する国民の関心を高め、被害者家族の「同胞を救出せよ」とした運動の側面的支援を行っております。


めぐみさんが名古屋市内の病院で誕生した出生証明書を横田夫妻に手渡す鈴木宏子FEC参与

名古屋市内でFECが開催した支援の会に出席後、記者会見する横田夫妻(15年3月18日)       

シーファー駐日米国大使と握手の横田夫妻(18年5月24日)                        

支援事業の一部

月日 事業名称 場所 内    容
平成12年(2000)〜平成13年(2001)
平成12年
(2000)
5月17日
第67回FEC国際セミナー
横田滋夫妻を招き
岡崎久彦元駐タイ大使
名古屋市内・ホテルオークラレストラン





FEC会員ら150人が出席
 セミナーのテーマを“朝鮮半島情勢”に岡崎久彦元駐タイ大使を講師として開催した。
埴岡FEC副理事長が岡崎講師の講演後に、朝鮮半島と拉致事件は切り離すことはできないので、拉致事件被害者の横田めぐみさんの両親の横田滋、早紀江さんを紹介し、同事件を訴えた。川崎から駆けつけて特別出席の横田夫妻から拉致事件の実情と支援を切実に訴えた。会場内では涙にむせぶFEC会員らが多く、この事件を初めて聞いたとのことで大いに関心を高める場となった。(横田さんはこの場でFEC賛助会員として入会)
150名のFEC法人会員のマスコミ他の企業関係者と個人、女性会員らが出席した。
平成12年
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平成13年
月刊FECニュース紙面を通じての支援    FECの月刊FECニュースに横田滋さんの拉致事件の特別寄稿を掲載するなどを通じて、北朝鮮による拉致事件に対する広く国民の関心を高めることと被害者家族への支援を推進する広報事業を実施した。
平成14年(2002)
10月17日 横田夫妻を招いてのFECニュース取材 東京全日空ホテル  拉致被害者5人の帰国を受けて、拉致被害者家族会長の横田滋さんと夫人の早紀江さんを招き、月刊FECニュースの取材を行った。横田会長は、「私たちの活動はマスコミを含め国民世論の盛り上がりが不可欠であり、今後ともFECの支援を」とFECニュース紙面を通じて訴えた。
11月26日 第33回FEC国際問題懇談会
中山恭子内閣官房参与
横田滋、早紀江夫妻

FEC女性会員の各支部代表50人が出席
東京全日空ホテル  拉致問題担当の中山恭子内閣官房参与と横田夫妻を招き、中山参与が拉致事件と担当としてのその基本的な考え方をテーマに講演、夫妻からもその胸の内を聞くなどの内容による支援の会を催した。
 会にはFEC女性会員の全国各支部代表ら50人が出席した。夫人の訴えに多くの女性会員が涙する場面となった。
 開会に先立ちFEC理事長の浅尾元駐伊大使と会長代行の斉藤元外務事務次官らFEC役員が横田夫妻と初めて面談した。
平成15年(2003)
3月18日 第160回FEC国際セミナー
横田滋、早紀江夫妻
FEC女性会員(LFEC)を中心とするFEC会員ら500人が参加



名古屋市内のホテルキャッスルプラザ  横田滋夫妻を招き、めぐみさんが父の横田滋さんが日本銀行名古屋支店在勤中に名古屋市昭和区の病院で生まれたので、FECが同病院の協力を得て37年前の出生証明を発見した。夫妻を招いての支援の会でFECの鈴木宏子参与から夫妻に同証明書を手渡した。支援の会にはFEC女性会員らを含めて500人の関係者が参加した。新聞、テレビ、雑誌社などのマスコミ関係者も大挙して取材のため来場した。最後に会員らのカンパによる支援金を贈った。名古屋市内で開催の最大規模の支援の会となり、新聞・テレビで大きく報道された。
 支援の会の開会前にFECの中部地区役員と横田夫妻との昼食懇談会を開催した。
 支援の会終了後、横田夫妻の記者会見を同ホテルでFEC主催により開催した。
横田夫妻がFEC名古屋事務局を訪問 FEC名古屋事務局 支援の会に出席した横田夫妻は帰途FEC名古屋事務局を訪問し埴岡副理事長ら職員と懇談した。
3月26日 第34回FEC国際問題懇談会
安倍晋三内閣官房副長官
横田夫妻

FEC役員、会員ら60人が出席
東京全日空ホテル  安倍晋三内閣官房副長官を招き、第34回FEC国際問題懇談会を開催した。安倍官房副長官は、北朝鮮による拉致事件解決に取り組み、中山内閣官房参与と供に拉致被害者及び同家族の支援についても精魂をこめた仕事振りで、被害者家族ら関係者の信頼は極めて高いく、同懇談会にはFEC会員の横田夫妻も出席し出席者から激励を受けた。
5月29日 第210回FEC国際セミナー
中山恭子内閣官房参与
村岡邦男元駐パキスタン大使
名古屋市内のホテル
ナゴヤキャッスル
 中山恭子内閣官房参与を基調講演者とし、村岡邦男元駐パキスタン大使をパネリストに迎えて、第210回FEC国際セミナーを開催。中山参与が、「拉致事件の現状」について約1時間講演を行った後、「拉致事件と北朝鮮の核の脅威、安全保障」をテーマにパネルディスカッションを行った。
6月26日 第46回FEC関西国際フォーラム
村岡邦男元駐パキスタン大使
有本明弘、嘉代子夫妻
ホテルオークラ神戸  村岡邦男元駐パキスタン大使を招き、「朝鮮半島情勢」をテーマに第46回関西国際フォーラム(関西)を神戸で開催。引き続いて神戸在住の有本明弘、嘉代子夫妻も迎えて第47回関西国際フォーラムを開催した。有本夫妻は拉致被害者救出に対する支援を聴講者に訴えた。
6月30日 FEC日米交流150年記念行事
ハワード・ベーカー駐日米国大使
安倍晋三内閣官房副長官


横田滋、早紀江夫妻
有本明弘氏
FEC会員ら120人が出席
東京全日空ホテル  日米交流150年記念行事における特別講師として招いた、ハワード・ベイカー駐日米国大使の基調講演の後、同行事に出席の拉致被害者家族連絡会の横田滋代表と早紀江夫人、有本明弘氏が埴岡FEC副理事長の紹介を受けて同大使に協力の謝辞を述べた。横田夫妻が米国政府高官に会う初めての場となった。
 記念行事後のお茶会の場でもベーカー大使が横田夫妻らに親しく声を掛けて激励した。夫妻らは大使の暖かい言葉に感激した。
平成16年(2004)
5月11日 ロシュコフ駐日ロシア大使
横田滋、早紀江夫妻


ロシュコフ大使と面談の横田夫妻
在日ロシア連邦大使館  埴岡FEC副理事長はFEC会員の横田滋、早紀江夫妻を同伴し、ロシュコフ駐日大使を訪問した。横田夫妻は、ロシュコフ駐日ロシア大使に「拉致問題解決に支援を」と、当時の6カ国協議のロシア代表を務め、対北朝鮮外交の責任者であった、着任早々の新ロシア大使に協力を要請した。大使からは、北朝鮮外交などについて詳しい説明があり、協力できることはベストを尽くすとの応対があった。約1時間の面談となった。
 夫妻が駐日ロシア大使に初めて会う場となった。
5月26日 村田良平元外務事務次官
横田滋、早紀江夫妻
東京全日空ホテル





FEC東京事務局
 埴岡FEC副理事長は、村田良平元外務事務次官と拉致被害者家族連絡会の横田滋代表、早紀江夫人らと昼食懇談会を催した。
 首相の再訪朝結果を受けて、夫妻の苦しい心境を村田元事務次官に語り、元次官の協力を要請した。
 面談を終えた横田夫妻は、FEC東京事務局を訪問し埴岡副理事長ら事務局職員と親しく懇談した。
7月20日 「LFEC・拉致被害者家族支援の女性の集い」に横田夫妻と有本夫妻を招き開催
(注)「LFEC」とは、FEC女性会員の愛称


名古屋市内の愛知厚生年金会館  小泉首相の再訪朝の結果を受けて、川崎から横田滋、早紀江夫妻、神戸から有本明弘、嘉代子夫妻を招き、愛知・名古屋LFEC主催で「拉致被害者家族支援の女性の集い」を開催し、100名のLFEC会員ら女性が出席し、夫妻の活動を支援することを誓い、両夫妻からも謝意と一層の支援をよろしくとのあいさつがあった。最後に会員らのカンパの支援金を贈った。
  直前の7月18日には曽我ひとみさん家族の来日が実現している。
 支援集会に先立ち両夫妻とLFEC役員との昼食懇談会を開催し、両夫妻を激励する場とした。
10月8日 村田良平元外務事務次官と横田夫妻が会談 東京全日空ホテル  北京での日朝実務者協議の結果を受けて、村田良平元外務事務次官、横田滋夫妻を招き懇談会を開催した。調査の進展のない厳しい状況を語り、支援のお願いを懇請した。
平成17年(2005)
1月5日 埴岡FEC副理事長が川崎市内の自宅に横田夫妻を訪問し面談 川崎市内の横田宅  薮中三十二外務省アジア太平洋局長を団長とする、日朝実務者会議を終えて、埴岡FEC副理事長は、拉致家族会代表の横田滋、早紀江夫妻と横田さん宅で会い意見交換を行なった。
2月2日 東京LFEC・拉致被害者家族支援の会
横田早紀江さんを招き開催
東京・日比谷松本楼  日比谷の松本楼に東京LFEC会員を含めた女性有志が集い、横田さんに対する激励と拉致問題解決の支援の会を、横田早紀江夫人を招き開催した。夫人からは厳しい現状と国民世論を盛り上げるための協力のあいさつの後、LFEC会員らと懇談し、会員らがカンパの支援金を贈った。
2月7日  ツェプター駐日EU大使と横田夫妻が面談
 埴岡副理事長が同席



在日EU代表部(東京・番町)

「この拉致事件を国際世論に訴える一環として、25カ国からなる欧州連合(EU)の支援を得るため、夫妻を同伴し大使を訪問した」と埴岡副理事長がツェプター大使にあいさつ。
 横田夫妻は「初めてEU大使を訪問したが、国連総会で人権に関する決議が得られたのはEUの後押しがあってのこと」と謝意を表した。
 大使は「EUは六者協議の一員ではないが、人権を重視し常にこの問題を注視し寄与したいと考えている。本日当代表部に来訪された意義は大きい。それはEUは25カ国で構成されているからだ」と述べ、本日のことはブリュッセルに、そしてEU各国大使にも報告する、と語り、さらには「夫妻はテレビでしか拝見していないが、夫妻のこれまでの大変に勇気ある行動に深甚なる敬意を表す」とその活動を絶賛した。
 3年前に大使として着任した際の初仕事が小泉首相の第1次訪朝に関するEU委員会への報告であったので、この拉致事件は一人の人間としても許せない行為であると思っていた、と心暖かい言葉を述べた。

平成18年(2006)
5月24日  シーファー駐日米国大使を招いての第3回FEC日米フォーラム
横田夫妻も出席
(FEC平成18年度通常総会閉会後に同フォーラムを開催)





シーファー駐日米国大使に謝意を表す横田滋氏
東京会館  FEC総会後の第3回FEC日米フォーラムに来賓として出席のシーファー駐日米国大使に対し、FEC会員の横田夫妻が、4月末日の米国ワシントンDCのホワイトハウスでブッシュ大統領に横田夫人が謁見の機会を得られたこと、米国国会で夫人が発言できたことにシーファー大使の多大な尽力があったことに「大変にお世話になりました」と謝意を表した。大使は「大統領は長い期間の友であり、人柄は十分に承知していたので、夫人の大統領訪問をアレンジした」と述べるなど暖かい言葉をかけて夫妻を激励した。
 夫人は米国から帰国してから大使に対し、どのような方法でお礼をすれあよいのか思案していたが、FECのおかげで最高の場所を提供してもらった、とFECに対してお礼のあいさつを行なった。
 夫妻のシーファー大使との面談を120人のFEC役員と会員及びマスコミ関係者が注目する場面となり、一同が大きな拍手をおくった。
(注) 上記の各支援事業は、すべてFEC・民間外交推進協会の単独主催によるものです。他の機関・団体との共催、後援もありません。